プログラマとアーティスト

眠れないので、なんとなく考えた事をメモ。

結構前だけどアートで候っていう展示を見に行った(会田誠が好きなので)のですが、そのなかに氏のおまけの展示みたいなのがあったのです。内容はうろ覚えだけど、新幹線か何かから外の景色をずーっと動画で撮り、帰って一コマずつ取り出し、その中で素敵な構図があるかどうかランク付けしてくとかそんな内容だったと思います。
私は自然の美しさを数字で証明するとかそんなことが好きなのでそっち系かな?と思って興味を持って詳しく見てみたんですが、そんな内容ではなく冗談みたいなのがひたすら続いてちょっとがっかりした記憶があります。

でもそのコマを評価していく等といった制作途中の「行為」自体が楽しいのだろうなとすぐに理解しました。結果がどうあれ過程が楽しい、行程を経ることが目的になっているということです。
アーティスト(って言ってしまいますが)なので目的に対し行動を起こし結果伴わないというのは、全く問題ないと思います。
個人的にはアーティストの定義もその辺りにあると考えているし。

そこで、この感覚ってそういえば最近多い気がするなあと思って気付いたのが、例えば個人で Web サービスやってるプログラマとか、会社でもいいや結果を求められないサービスを作る人って結構これに近いんじゃないかと思った。
思いついたので、自分の興味の赴くがままとりあえず作ってみました的な。それってそのまんまアーティストが衝動的に行う行為と同じなんじゃないかしら?と。

そう考えると、結びつきそうにないプログラマとアーティストって案外近いものなんじゃないかと気付いたって話。
プログラマ兼アーティストといった一般的なカテゴリが作られて、認識されていくかもしれないなあと。

しかしサービス作ってるからといって、当然皆が皆そうではない。
動機が中途半端だったり、目的が無いものははプログラマでもアーティストでもデザイナーでも何でもない。
反省がてらこの辺にしておこうっと。

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